はじめに:寝かしつけがつらすぎる毎日に終止符を
「寝かしつけに1時間以上かかる…」「抱っこで腕がもげそう…」「ようやく寝たと思ったら目を開けてギャン泣き…」
そんな夜、あなたにもありませんか?
2歳前後の子どもって、体力がついてくるわりに、まだ自分でうまく気持ちを切り替えられないから、“寝かしつけ”がとにかく大変なんですよね。
私も、仕事から帰ってクタクタの状態で「さあ、寝かしつけタイムだ」と布団に向かう毎日。正直、何度も心が折れそうになりました。
でも、そんな毎日を救ってくれたのが「ある3つの工夫」。それを実践しただけで、我が家の2歳児は30分以内にコテンと寝る確率がぐんとアップ✨
今回は、現役パパとして実際に試して効果があった「寝かしつけルーティン」を、パパ・ママ目線でわかりやすく紹介します。
【悩み】なぜ2歳児の寝かしつけはこんなに大変なのか?
寝かしつけが長引く原因を知ることで、解決策も見つけやすくなります。
2歳前後の子どもが寝つきにくい理由には、主に次の3つがあります。
✅ 脳がまだ発達途中で、刺激に敏感
✅ 安心感がないと不安で寝られない
✅ ルーティンがないと気持ちが切り替えられない
つまり、「寝かせること」よりも、「寝る環境」と「安心できる習慣」を整えることが大切なんです。
【解決策】30分以内に寝るようになった!我が家の神ルーティン3選
ここからは、実際に我が家で取り入れて効果があった寝かしつけルーティンを紹介します。全部簡単で、お金もかかりません。
🛏️①部屋を間接照明+静かな空間
「明るい部屋」は大人でも寝づらいですよね?
子どもも同じで、照明が明るすぎると脳が覚醒状態になってしまい、寝つきが悪くなります。
そこで我が家では、
✔️ 天井の照明を消して、間接照明(フロアランプ)に切り替え
✔️ テレビを消して、静かな空間をつくる
これだけで、子どもの表情がふわっと緩んで、自然に落ち着くようになりました。
光と音を「おやすみモード」に切り替えることで、子どもは“あ、寝る時間だ”と身体で感じ取るようになるんです。
🔸おすすめの音:オルゴールの子守唄、波の音、雨の音など
📖②毎晩「同じ絵本」or「同じ子守唄」で安心を与える
寝る前に毎回違う絵本を読んでいませんか?
実は、「毎晩同じ絵本」や「同じ子守唄」が、子どもにとってはものすごい安心感になるんです。
なぜなら、2歳児はまだ「今日はどうなるかな?」といった変化を楽しむ年齢ではなく“いつもの流れ・落ち着く空間”を好む傾向があるから。
毎日同じだと飽きるかな?と思いましたが、逆でした。
“予測できる安心感”が、寝る前の不安をやわらげてくれたのです。
🫶③寝る前はスマホを見ずに全力スキンシップ
これは最初、私にとって一番難しかったです。
仕事が気になったり、ちょっと調べ物をしたくなったり…。でも、スマホを見ながらの寝かしつけって、子どもにとって「ちゃんと向き合ってもらってない」って感じやすいんです。
なので思い切って、
✅ スマホは別の部屋へ置く
✅ 寝る前の10分間は、全力でスキンシップに集中
これをしたら、子どもの反応がガラッと変わりました。ハグしたり、優しく背中をトントンしたり、手をつないで「今日も一日ありがとう」と言ったり…。
子どもの心が満たされて“もう寝ていいんだ”と安心できるようになるんです。
🔸「早く寝て!」じゃなく「今日も楽しかったね」でしめるのがコツ
【注意点】ぐずる日はあって当然。完璧を目指さなくていい
どんなに工夫しても、ぐずる日はあります。
歯が痛い、昼寝が長すぎた、気温が変だった…そんな日も子どもにはあるんです。
だからこそ、「今日は寝なかったから失敗」じゃなく、「毎日の安心が積み重なっていく」と考えることが大切です。
親が「なんで寝ないの!」と焦ると、それは子どもにもしっかり伝わってしまいます。
完璧を目指すのではなく、「子どもと一緒に整える時間」と捉えてみてください。
【まとめ】「早く寝て!」よりも「安心」と「ルーティン」が最強
最後にもう一度、我が家で効果のあった寝かしつけのコツをまとめます。
✅ 部屋の照明と音を「おやすみモード」に切り替える
✅ “毎晩の定番”で安心感を演出
✅ スマホは置いて、全力でスキンシップを
この3つを意識するだけで、「早く寝てよ!」というイライラが「今日もおやすみ」で終われる日々に変わっていきます。
寝かしつけは、ただの作業ではなく子どもとの大切なコミュニケーション。ぜひ、楽しむ気持ちで取り組んでみてくださいね🌙
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