こんにちは、最近ぼぼちゃんの首が座ってきて「抱っこしやすいな~、かわいいな~」と思っているぼぼパパです。
以前の「パイナップルで舌が痛くなったあなたへ」という記事で食虫植物について少し触れました。
その時すこし食虫植物について調べて、知ったこと・思ったことがあります。
今日はそのことを記事にしてみました。
皆さん食虫植物というと↓このタイプを思い浮かべますよね
ぼぼパパも同じです。
「ハエトリソウ」というのですが彼らは何度か空振りをしてしまうと枯れてしますそうです。
「へー」って感じじゃないですか?不思議に思ったのはここからで、彼らは「葉緑体」を持っているので栄養分を「光合成」で作れるんですよ!なのに栄養を得るために命がけで虫を捕りにいってるんです!不思議じゃないですか!?
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・・ちょっと難しくなってきましたね。
簡単に言うと、自分で栄養を作れるのに、命がけて、昆虫を取りに行っているんです!
謎じゃないですか?どうしてわざわざ・・・
そこで今回は、
- なぜ昆虫を捕まえるのか
- どんな食虫植物がいるのか
- 調べてみて疑問に思ったこと
について紹介します。
興味ある人はぜひ最後まで。
なぜ昆虫を捕まえるのか
調べて分かったのですが、やっぱり昆虫を捕まえる理由は「栄養を取るため」でした。
でも光合成で栄養を作れるのにどうして?ですよね
実は光合成で作ることができる栄養は「デンプン」なのです。
人間に例えるとずーーーーと「お米」だけを食べるようなもの。
おはよ~あーおなかすいた~今日の朝ごはんなに~
「朝ごはんはお米よ~」
「お米だけ!?」
「お米だけよ~」
「昼と夜ご飯は!?」
「お昼は冷ご飯・夜はあったかいおにぎりよ~中身はもちろんコシヒカリよ~」
「ええええーーーーーーーーーー」
・・・みたいな感じですね!
飽きる飽きないではなく、栄養が足りないですね。植物でもそれは同じこと。
光合成だけでは栄養が足りないのです。
そこで、私たちがよく知る植物は「根」からデンプン以外の栄養をえているのです。
確かに考えてみれば「肥料」を上げるのも「光合成」だけでは栄養が足りないからなんでしょうね
食虫植物は根から栄養を取らないのか
食虫植物が根から栄養を取らないのではなく、取れないのです。彼らが生息しているのは荒野や湿地。つまり土に栄養分が少ないんですね。
土から栄養が取れない。葉っぱからはデンプン(お米)しか取れない・・そこで彼らは「葉」からでも「根」からでもなくもう一つの選択肢を見つけたのでしょう。
彼らが昆虫を捕まえるようになったのは、生き残るために必死に編み出した素晴らしい作戦だったのですね。
どんな食虫植物がいるのか
「ハエトリソウ」以外の植物についても調べてみました。
食虫植物調べてみると200種類以上いることが分かりました。
200!?オーキド博士もコンプリートを諦めるレベルですね。
なので、ぼぼパパが興味を持った2種類を紹介したいと思います。
ウツボカズラ
1つ目はやっぱり「ウツボカズラ」でしょう。なぜ選んだかって?
それはぼぼパパの好きな「ポケモン」に出てくるキャラクターのモデルになっているからですね。
そのキャラは「ウツボット」です。彼が使う「ハッパカッター」は強かったですよ!
ウツボカズラは中に落ちてきた昆虫を消化液で分解します。待つタイプのハンターなんですね。
モウセンゴケ
2つ目はモウセンゴケ。なぜ選んだかというときれいだからです!笑。
たくさんの赤い毛のようなものの先端に水玉がついています。珍しい見た目をしていてすごく引きつけられますよね。
この写真のように、先端の水玉(粘液)で光を反射してキラキラさせています。
その光で昆虫をおびき寄せて捕食。
きれいなものは怖いですね
調べてみて疑問に思ったこと
今回は食虫植物について調べてみました。彼らはなぜ昆虫を捕まえるかというと栄養が少ない土地に住むからでした。
いきなりですが問題です。
皆さんはなぜ彼らは栄養の少ない土地で生息しているかわかりますか?
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勘のいい人はもうわかっているかもしれませんね。
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そろそろ答えいきますよ?
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答えは、ほかの植物との競争を避けるためです。
彼らは狩りをするので強そうに見えるのですが、実は繊細なところもあり、ほかの植物と競争すると負けてしまいます。なので競争率の低いや痩せた土地に生息するんですね。
思ったのですが、動物にも他者との競争を避けて暮らしている生物はいるの・・?
突然ですがあなたに問題です。
Q動物にも他者との競争を避けて暮らしている生物はいるのでしょうか。
答えは次回の記事で
答えを考えつつ次回の更新をお待ちください。
それではさようなら~
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