毎日しっかり睡眠時間を確保しているつもりでも不十分な睡眠時間が続くことで、身体や脳にたまっていく睡眠不足の状態を指します。
ではその睡眠負債の状態が続くとどのような症状が出てくるのでしょうか?
一緒に見ていきましょう
- 眠気や集中力の低下:睡眠不足が続くと、昼間に眠気や疲れを感じやすくなり、学校や仕事などでの集中力や注意力が低下することがあります。
- イライラやストレスの増加:睡眠不足が続くと、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が増加し、イライラやストレスがたまりやすくなることがあります。
- 免疫力の低下:睡眠不足が続くと、免疫力が低下し、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなることがあります。
- 肥満や糖尿病のリスクの増加:睡眠不足が続くと、食欲を刺激するホルモンであるレプチンの分泌が減少し、食欲が増加して肥満や糖尿病のリスクが高まることがあります。
- 高血圧や心臓病のリスクの増加:睡眠不足が続くと、交感神経の活性化やストレスホルモンの分泌が増加し、高血圧や心臓病のリスクが高まることがあります。
- 不安やうつ病の発症:睡眠不足が続くと、脳内物質のバランスが崩れ、不安やうつ病の発症リスクが高まることがあります。
以上のような症状が現れた場合は、適切な睡眠時間を確保することが重要です。また、睡眠不足が長期間続く場合は、医師の診断を受けることも考えてください。
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